ニッチな田舎の呉服店

40歳店主の小さい呉服店が本気で始めた悉皆。苦しかった時を忘れない為のブログです。

自己資金0円から始めたネット集客

こんにちは。ふじぜんの吉原です。

タダほど怪しいものはない。警戒しますよね。

無料ブログやSNSを上手に使えば0円で集客が可能です。

でも正直、コツがわからないと結果が出る前に挫折してしまいます。

続ける事はこんなに難しものなのか?と何度も思いました。

デジタルもアナログも、どれだけ露出度を高めるかが決め手ですが、コツを知らないと時間だけが過ぎてしまいますので、私が集客している方法も含め簡単にお伝えできればと思います。

 

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夜中も働くネットの営業マン

ネット上の物販はパンク状態であり、競争が半端なく厳しい事を理解してください。

インターネットは簡単に全国を狙えますが、売上を作ることは非常に難しい!

売上が10万円以下のネットショップが30%近くあるらしい。

時間と費用をかけてもこれでは成果とは言えません。

無駄な時間を使って全国展開するよりも地域に根ざしたアプローチをすることができれば呉服店にとって最適だと思うんです。

今までのように営業活動をしても良くてインターホンで話ができるぐらい。

共働きで在宅率が少ないことが、効率の悪い原因ですよね。

ではインターネットはどうでしょうか?

スマホタブレットの普及により検索する年齢も上がっています。

伝えたい事をしっかりとネットでアップすれば、検索した時にヒットする。

ネット上に最強の営業マンがいれば安心だと思いませんか?

店舗がある店は信用性が高いので嘘をアップしなければ年々、新しいお客様は増えてくることは間違いありません。

 

チラシVSインターネット

折込チラシも大切な宣伝。印刷代や折り込み代は決して安くはありません。

私も余裕ができればチラシも必要だと考えていますが、ある程度、出し続けないと効果がないと思っていますので、まだ無理なんです。

悉皆はニッチな部分ですので経費倒れは覚悟しないといけません。

ではネットはどうなのでしょうか?

制作する事は時間がかかり大変。でも完成さえすれば、これほど楽な事はない。

興味がある方が自由な時間に検索してくれるし、費用もかからない。

便利なものは利用するしかいと思います。

スマホがこれだけ普及すればチャンスも増えてきますよ。

苦手だからと言って避けて通れるぐらい余裕がある店は羨ましい限りです。

 

始める時の注意点

 インターネットも地道な営業活動と同じように、すぐに結果は出ません。先にはっきりと行っておかないと誤解が生じます。

最短で半年が目安でしょうね。それもある程度、出来上がっているホームページやブログでスタートしてもこれぐらいの時間はかかるので気になったら早めの対策が必要です。ネットでも簡単ではないことを自覚して始めれば必ず結果は出ますので根気よく続ける事をお勧めいたします。

  

アメブロなどの無料ブログで集客する

ネットに疎い方でもアメブロと言う言葉は聞いたことがあるかもしれません。

知っている人は”今どき”と聞こえてきそうですね。

確かに今どきのアメブロですが、ネットにお金をかけたくない人には最適。

続けると意外と集客できるもんです。

 

自社のホームページをカスタマイズする

高額な製作料で作った綺麗なサイトを持っている方も多いようです。この業界は資金力が豊富なのか素晴らしいホームページを見ますが、お客様に検索していなければ、宝の持ち腐れです。店舗と同じように見にきていただけなければ、役に立たないのです。

「ホームページを見た」と 問い合わせがない場合は見直してみる必要があるのだと思います。

 

新しく専門のホームページを作る

製作料はかかりますが、一番早く売上が上がる方法でしょうね。

専門サイトの立ち上げです。

ここでは製作会社の見極めが大切です。綺麗なホームページを勧められる会社は危険です。見た目では集客は不可能ですので綺麗なサイトより集客できるサイトが基本です。

 

SNSを利用する

フェイスブックツイッター、インスタグラムは遊びで使えば楽しいですが、それが仕事となると難しいもの。

自分の店を知っていただくにはチャンスです。現にフェイスブックだけで集客している方も多い。得意な分野を伸ばせば必ず集客に繋がります。 

 

情報の共有

悉皆は展示会のように爆発的な売上は見込めない。

でも展示会で売上達成の確率は?

着物を販売している呉服店は低額で面倒な悉皆は避けたいのが本音だと思いますが、困っているお客様が沢山いるのは実感しています。

何処に相談しよう?と考えている方の相談窓口になり、新規のお客様を増やすことで地域一番店を一緒に目指せればと思います。

インターネットが苦手な方はアドバイスします。

もちろんお金はいりません。一緒に共有できれば仕事も楽しくなりそうですね。

 

吉原ひとし